南極で暮らしたいと考えていた時があった(ほとんど忘れかけていたぐらい微かに)。日々暮らしているこのあたりとは似ても似つかないし、生命の危険だってちょうどよくある。閉鎖空間で人間関係も限られているから可処分時間がふんだんにとれる。確かにちょっ…
レストランで西洋料理を口にして、シロナガスクジラの大模型や動物園の動物を見る。入場券にキリトリ線は入っていなかった。それから少しして、家に帰る山手線の車内でそれは発生した。私たちは手を繋いでいた。自分の右手と相手の左手。利き手はお互い反対…
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